もういい加減、誰か作ってよ!いつまでもこれは嫌…
スマホ、タブレットがこれだけ便利になってるのに、いつまでも汎用のホルダーで装着…
タブレットにいたってはこんな無骨なステー… といいながら、ワタシは常に愛用しております… メーカーによってサイズも形状も異なるタブレットやスマホは、確かに専用品が作りにくいのは間違いありません。けれど、それぢャ、アフターパーツメーカーとしては名折れ。誰かが先陣きらなきゃ!
ということで、車種専用スマホホルダーを作る記念すべき第1弾の車両にはS660をチョイスしました。このクルマはなんせスペースが圧倒的に不足しているうえ、汎用スマホホルダーも非常に装着しにくい室内形状。しかもスパルタンなスポーツカーなので、汎用品は似合わない!
貝のようなシェル形状で製作中です。
パカッと口を開く方式なので、小さなスマホから最近流行りの6インチサイズも装着でき、なおかつグラグラしにくい設計。太陽光で画面が見づらくなるのも防いでくれます。
食べられているスマホは、ワタシのSONY XPERIA XA2 PLUS。ソニーの海外モデルの6インチ。日本ではタブレット的に使い、海外出張で海外スマホとして使っているものです。6インチだと、S660の純正ナビと画面サイズほぼ一緒。でも純正ナビは軽く20万オーバー。もちろん、純正は素晴らしい完成度ですが、後付するのが難しい人、ワタシのようにスマホがいいんだ!という人にはもってこい。
完成品は年始に完成します。44G、シュピーゲルさんとのコラボモデルなので、1月の東京オートサロンの44Gブースに試作品が展示される予定です。同時に、専用ドリンクホルダーも間に合う予定です。
新商品開発に必要なもの、それは情報、技術、アイデア、情熱です。これらは自社の努力だけでなく、ショップ様、協力提携工場、お客様の意見が重要。新商品が生まれる上では色んなヒトからのご協力にいつも感謝。
今後、色んな車種にS660で培ったノウハウを活かし、各車種専用のスマホホルダーの開発を進めていく予定です。次の車種はジムニーもやりたいし、軽トラックもやりたいし、FT86、ND5RCロードスターと、言い出せばキリがありません。これから次の車種選択に入ります。
さてさて、いよいよ東京オートサロンがジャスト一ヶ月に迫りました。アフターパーツ業界では今まさにドタバタの真っ最中。
「なんとか12月末に間に合わせてよ!」
「当日の会場持込でいいからなんとかして!」
そんな怒号がまさに飛び交っております。私たちも漏れなくそんな戦場に巻き込まれております。2020年はオリンピックのため、オートサロンが無いとのウワサ。なので2019年のオートサロンには皆さん例年以上に力が入っているのではないかと思います。
ラストスパート!といいたいところですが、どうやらこのバタバタは、少なくとも当社はジムニーのABSワイドボディキット発売開始する2月一杯までは続きそうです。